個人再生の
解決事例

東京都在住case360

ご依頼者様の基本情報

P様/40代/男性/東京都在住/会社員

受任前の状況

事情

P様は、前妻と離婚後の慰謝料及び養育費、仕事上の接待交際費を捻出するため、長期間にわたって借入れやカード利用を繰り返していたところ、コロナ禍で減収したことで返済が困難となりました。

収入・資産の状況

収入:月収60万円程度(歩合制)
資産:現金200万円 退職金見込額50万円 保険解約返戻金20万円

負債の状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
Aカード 620,000円 115,000円
B社 90,000円 6,000円
Cファイナンス 590,000円 13,000円
D銀行 1,950,000円 25,000円
E社 3,580,000円 90,000円
F銀行 210,000円 5,000円
G社 210,000円 15,000円
H社 340,000円 10,000円
I銀行 340,000円 7,000円
J社 870,000円 38,000円
K社 590,000円 13,000円
L銀行 2,230,000円 33,000円
M社 790,000円 19,000円
Nカード 60,000円 2,000円
O社 13,260,000円 50,000円
合計 25,730,000円 441,000円

受任後の状況

個人再生後の返済状況

借入先 借入残高 3ヵ月ごとの返済額
Aカード 70,000円 4,000円
B社 10,000円 初回一括
Cファイナンス 70,000円 5,000円
D銀行 230,000円 14,000円
E社 420,000円 27,000円
F銀行 20,000円 1,000円
G社 25,000円 初回一括
H社 40,000円 2,000円
I銀行 40,000円 2,000円
J社 100,000円 6,000円
K社 70,000円 5,000円
L銀行 260,000円 16,000円
M社 90,000円 6,000円
Nカード 5,000円 初回一括
O社 1,550,000円 97,000円
合計 3,000,000円 185,000円

コメント

破産をすると資格制限に抵触することから、小規模個人再生の方針としました。

収入は歩合制で大きく変動がありましたが、収入が多い月にはプールをして返済原資が捻出できるよう家計の節制に努めていただきました。

申立後は特段問題となる点はなく、債権者から過半数の異議もなかったため、再生計画は認可され、経済的な再建を図ることができました。

依頼者の声