個人再生の
解決事例
埼玉県在住case336
ご依頼者様の基本情報
Q様/40代/男性/埼玉県在住/公務員
受任前の状況
事情
Q様は、住宅購入後、妻が仕事を辞めて世帯収入が減少したこと、子らに関連する娯楽費等の支出が増加したこと、また、自身もギャンブルや飲食等に浪費行為を繰り返したことなどから、借入れとカード利用に依存し、返済が困難となりました。
収入・資産の状況
収入:月収31万円(ほか賞与年額130万円)
資産:現金30万円 預貯金20万円 退職金見込額850万円 保険解約返戻金90万円 自宅不動産(オーバーローン)
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
Aカード | 2,740,000円 | 300,000円 |
B銀行 | 1,030,000円 | 30,000円 |
C社 | 2,200,000円 | 15,000円 |
Dカード | 900,000円 | 40,000円 |
E社 | 200,000円 | 15,000円 |
Fファイナンス | 110,000円 | 15,000円 |
G銀行 | 7,660,000円 | 100,000円 |
合計 | 14,840,000円 | 515,000円 |
H銀行(住宅ローン) | 28,200,000円 | 110,000円 |
受任後の状況
個人再生後の返済状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
Aカード | 720,000円 | 12,000円 |
B銀行 | 270,000円 | 4,000円 |
C社 | 580,000円 | 10,000円 |
Dカード | 240,000円 | 4,000円 |
E社 | 50,000円 | 初回一括 |
Fファイナンス | 30,000円 | 初回一括 |
G銀行 | 2,010,000円 | 34,000円 |
合計 | 3,900,000円 | 64,000円 |
H銀行(住宅ローン) | 28,200,000円 | 110,000円 |
コメント
自宅等の資産を保有していたこと、債権者から過半数の異議が出るおそれがあったことなどから、給与所得者等再生の方針としました。
受任後は、従前に見られた浪費的な支出は一切やめて、家計の改善に努めていただきました。
申立後、個人再生委員の理解も得ることができ、順調に手続は進行し、無事認可決定を受けることができました。