個人再生の
解決事例
東京都在住case310
ご依頼者様の基本情報
S様/50代/男性/東京都在住/会社員
受任前の状況
事情
S様は、結婚後に、住宅を購入しました。子らの教育費捻出のため、借入れをするようになりました。しかし、仕事で多大なストレスを抱えるようになり、それが家族の日常生活にも悪影響を及ぼし、退職、住宅売却、離婚と、人生が激変しました。単身となった後、それまでの返済が困難となり、相談に来られました。
収入・資産の状況
収入:月収31万円
資産:預金20万円、確定拠出年金220万円
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 2,800,000円 | 62,000円 |
B社 | 460,000円 | 10,000円 |
C社 | 560,000円 | 10,000円 |
Dカード | 900,000円 | 10,000円 |
Eカード | 550,000円 | 15,000円 |
F社 | 1,330,000円 | 30,000円 |
G社 | 1,130,000円 | 26,000円 |
合計 | 7,730,000円 | 163,000円 |
受任後の状況
個人再生後の返済状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 560,000円 | 15,600円 |
B社 | 93,000円 | 2,600円 |
C社 | 111,000円 | 3,100円 |
Dカード | 180,000円 | 5,000円 |
Eカード | 110,000円 | 3,100円 |
F社 | 270,000円 | 7,400円 |
G社 | 230,000円 | 6,400円 |
合計 | 1,554,000円 | 43,200円 |
コメント
少しでも返済をしたいという強い意向がありましたので、給与所得者等再生の方針としました。
転職してから間もない時期の申立てだったため、収入の安定性・継続性を丁寧に説明する必要がありましたが、個人再生委員の理解を得ることができ、結果として、再生計画の認可に至りました。