個人再生の
解決事例

東京都在住case281

ご依頼者様の基本情報

R様/50代/女性/東京都在住/派遣社員

受任前の状況

事情

R様は、過去の交際相手に無心され、200万円以上を貸し付けるため、借入れをするようになりました。その後、洋服等の買い物のため、カードを繰り返し利用しましたが、交際相手から貸付金の返済が滞ったこともあり、自身の返済が困難となりました。

収入・資産の状況

収入:月収28万円
資産:現金18万円、貸付金回収200万円、預貯金10万円、相続不動産45万円

負債の状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
Aカード 510,000円 20,000円
Bカード 2,200,000円 57,000円
Cカード 250,000円 11,000円
Dカード 1,600,000円 66,000円
Eカード 210,000円 10,000円
F社 2,650,000円 不明
G社 86,000円 10,000円
Hカード 990,000円 16,000円
合計 8,546,000円 190,000円

受任後の状況

個人再生後の返済状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
Aカード 100,000円 2,900円
Bカード 430,000円 12,000円
Cカード 50,000円 初回一括
Dカード 320,000円 8,900円
Eカード 42,000円 初回一括
F社 530,000円 14,800円
G社 17,000円 初回一括
Hカード 200,000円 5,600円
合計 1,689,000円 44,200円

コメント

相当の資産があったことから、小規模個人再生の方針としました。
受任後、元交際相手に対する貸付金の回収を試みたところ、幸いにも話がまとまり、訴外で全額を回収することができました。
この回収金については、弁護士費用に充当した残額は清算価値に計上されることとなりましたが、確実な返済原資を確保することができました。
申立後は特段問題となる点はなく、無事再生計画は認可されました。

依頼者の声