個人再生の
解決事例
神奈川県在住case279
ご依頼者様の基本情報
P様/30代/男性/神奈川県在住/会社員
受任前の状況
事情
P様は、数年おきに自動車やバイクを買い替え、その都度ローンを借り入れました。その後、転職をして減収するなどしたことから、買い替えの際に残存したローンの支払いが困難になりました。
収入・資産の状況
収入:月収18万円(ほか賞与年額80万円)
資産:現金10万円 預貯金15万円 退職金見込額50万円
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 1,740,000円 | 15,000円 |
B銀行 | 760,000円 | 17,000円 |
C社 | 1,850,000円 | 45,000円 |
D社 | 1,160,000円 | 40,000円 |
E銀行 | 1,650,000円 | 22,000円 |
Fファイナンス | 30,000円 | 13,000円 |
G社 | 990,000円 | 84,000円 |
合計 | 8,180,000円 | 236,000円 |
受任後の状況
個人再生後の返済状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 350,000円 | 10,000円 |
B銀行 | 150,000円 | 4,000円 |
C社 | 370,000円 | 10,000円 |
D社 | 230,000円 | 7,000円 |
E銀行 | 330,000円 | 9,000円 |
Fファイナンス | 5,000円 | 初回一括 |
G社 | 200,000円 | 6,000円 |
合計 | 1,635,000円 | 46,000円 |
コメント
少しでも返済したいという意向があったこと、破産の場合は免責不許可事由に該当し得ることから、小規模個人再生の方針としました。
受任後は、家計の節制に努め、返済原資が捻出できるような収支状況を調えました。
申立後は特段問題となる点はなく、債権者からの過半数の反対も出なかったため、無事再生計画は認可されました。