神奈川県在住case277

ご依頼者様の基本情報

N様／40代／性別／神奈川在住／会社員

受任前の状況

事情

N様は、仕事上、取引先等との接待のために、飲食費や交通費を自己負担するようになり、借入れやカード利用を繰り返すようになりました。その後、昇格により残業代が支給されなくなり減収するなどしたため、徐々に返済が困難になりました。

収入・資産の状況

収入：月収49万円（ほか賞与年額90万円）
資産：現金15万円　預貯金25万円　退職金見込額50万円　保険解約返戻金10万円　自動車（価値なし）　自宅不動産（オーバーローン）

負債の状況

借入先	借入残高	毎月の返済額
Ａ社	1,070,000円	20,000円
Ｂカード	250,000円	15,000円
Ｃ社	2,930,000円	30,000円
Ｄファイナンス	1,610,000円	34,000円
Ｅカード	3,210,000円	50,000円
Ｆカード	3,450,000円	40,000円
合計	12,520,000円	189,000円
G銀行（住宅ローン）	38,957,000円	135,000円

受任後の状況

個人再生後の返済状況

借入先	借入残高	毎月の返済額
A社	210,000円	4,000円
Bカード	50,000円	(初回一括)
C社	590,000円	12,000円
Dファイナンス	320,000円	7,000円
Eカード	640,000円	14,000円
Fカード	690,000円	14,000円
合計	2,500,000円	51,000円
G銀行（住宅ローン)	38,957,000円	135,000円

コメント

相当程度の収入があったこと、自宅を保有していたことなどから、小規模個人再生の方針としました。
受任後、可能な限り、接待交際費等の支出を抑制し、支出の節制に努め、返済原資を捻出できるような家計状況に改善をしていただきました。
申立後は特段問題となる点はなく、債権者から過半数の反対も出なかったため、無事再生計画は認可されました。

依頼者の声