個人再生の
解決事例

栃木県在住case276

ご依頼者様の基本情報

M様/30代/男性/栃木県在住/会社員

受任前の状況

事情

M様は、自動車、洋服、腕時計等の趣味の物品購入のため、借入れやカード利用を繰り返すようになり、その後、結婚をし、家計の支出も増加したことから、返済が困難となりました。

収入・資産の状況

収入:月収22万円(ほか賞与年額35万円)
資産:現金12万、預貯金52万円、積立金6万円、保険解約返戻金18万円

負債の状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A社 70,000円 5,000円
B社 970,000円 30,000円
C社 220,000円 3,000円
D社 1,300,000円 40,000円
E社 260,000円 5,000円
F社 200,000円 7,000円
Gカード 1,700,000円 30,000円
H社 1,000,000円 20,000円
Iカード 1,700,000円 22,000円
J社 330,000円 5,000円
K社 550,000円 10,000円
L社 300,000円 8,000円
M社 1,400,000円 18,000円
合計 10,000,000円 203,000円

受任後の状況

個人再生後の返済状況

借入先 借入残高 3ヶ月ごとの返済額
A社 14,000円 初回一括
B社 190,000円 9,700円
C社 44,000円 2,200円
D社 270,000円 13,400円
E社 51,000円 2,600円
F社 40,000円 2,100円
Gカード 340,000円 16,900円
H社 210,000円 10,500円
Iカード 330,000円 16,200円
J社 66,000円 3,300円
K社 110,000円 5,600円
L社 60,000円 3,100円
M社 290,000円 14,300円
合計 2,015,000円 99,900円

コメント

一定の資産を保有していたこと、破産の場合は免責不許可事由に該当することなどから、小規模個人再生の方針としました。
申立後は、受任前の高価品の購入の点が問題となりましたが、まだ保有している物品は査定をして清算価値に加え、既に売却したものはその経緯等を説明したことから、裁判所の理解を得ることができました。
結果、無事再生計画は認可され、経済的な再建を図ることができました。

依頼者の声