個人再生の
解決事例

埼玉県在住case275

ご依頼者様の基本情報

L様/40代/性別/埼玉在住/会社員

受任前の状況

事情

L様は、夫と離婚後、母と子らと居住するため、戸建住宅を購入し、住宅ローンを借り入れました。その後、長男が突然他界し、その精神的ショックから、多大な浪費をするようになり、また、投資にも失敗し、大きな負債を抱えてしまいました。

収入・資産の状況

収入:月収32万円(ほか賞与年額90万円)
資産:保険解約返戻金23万円、自動車130万円、不動産75万円

負債の状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A社 570,000円 13,000円
B社 580,000円 27,000円
Cカード 710,000円 21,000円
Dカード 1,670,000円 80,000円
Eカード 540,000円 10,000円
F社 1,100,000円 30,000円
G社 1,000,000円 18,000円
H社 510,000円 10,000円
I社 1,080,000円 15,000円
Jカード 1,980,000円 3,000円
合計 9,740,000円 227,000円
L銀行(住宅ローン) 1,250,000円 39,000円

受任後の状況

個人再生後の返済状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A社 110,000円 7,000円
B社 120,000円 7,000円
Cカード 140,000円 9,000円
Dカード 330,000円 21,000円
Eカード 110,000円 7,000円
F社 220,000円 14,000円
G社 200,000円 12,000円
H社 100,000円 6,500円
I社 220,000円 14,000円
Jカード 400,000円 25,000円
合計 1,950,000円 122,500円
L銀行(住宅ローン) 1,250,000円 39,000円

コメント

負債形成にはやむを得ない面もありましたが、破産の場合は免不許可事由に該当すること、自宅を保有していたことから、小規模個人再生の方針としました。
申立後、膨大な取引履歴に基づき、浪費や投資の経緯を説明する必要がありましたが、裁判所や個人再生委員の理解を得ることができ、債権者からも過半数の反対もなかったため、再生計画は認可されました。

依頼者の声