個人再生の
解決事例
東京都在住case272
ご依頼者様の基本情報
I様/30代/男性/京都府在住/会社員
受任前の状況
事情
I様は、給与が歩合給で、数年間徐々に歩合給が減少したことにより、生活費等の補填をするため、借入れやカード利用に依存するようになってしまいました。
収入・資産の状況
収入:月収50万円
資産:預貯金40万円 財形貯蓄15万円 保険解約返戻金5万円 不動産(オーバーローン)
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 1,910,000円 | 34,000円 |
B社 | 230,000円 | 50,000円 |
Cカード | 1,060,000円 | 21,000円 |
D社 | 160,000円 | 8,000円 |
E社 | 1,350,000円 | 35,000円 |
F社 | 40,000円 | 4,000円 |
G社 | 60,000円 | 7,000円 |
合計 | 4,810,000円 | 159,000円 |
H銀行(住宅ローン) | 46,310,000円 | 138,000円 |
受任後の状況
個人再生後の返済状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 400,000円 | 11,000円 |
B社 | 50,000円 | 1,000円 |
Cカード | 220,000円 | 6,000円 |
D社 | 30,000円 | 初回一括 |
E社 | 280,000円 | 8,000円 |
F社 | 8,000円 | 初回一括 |
G社 | 12,000円 | 初回一括 |
合計 | 1,000,000円 | 26,000円 |
H銀行(住宅ローン) | 46,310,000円 | 138,000円 |
コメント
住宅を保有していたこと、歩合給も安定する見込みがあったことから、小規模個人再生の方針としました。
受任後、毎月家計の確認をする中で、現実に給与も安定し、十分な履行可能性を認めることができました。
申立後は特段問題となる点はなく、債権者から過半数の反対もなかったため、無事再生計画は認可されました。