個人再生の
解決事例
東京都在住case269
ご依頼者様の基本情報
F様/20代/男性/東京都在住/会社員
受任前の状況
事情
F様は、営業職という仕事柄、接待交際費が多く発生し、会社の経費扱いにならなかったことから、自腹でのクレジットカードの利用が増えてしましました。また、就労不能となった親族の援助をするため、さらに借入れが増えました。
収入・資産の状況
収入:月収29万円(ほか賞与年額90万円)
資産:預金35万円、退職金23万円、有価証券9万円
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
Aカード | 610,000円 | 22,000円 |
Bカード | 920,000円 | 19,000円 |
C社 | 1,200,000円 | 30,000円 |
D社 | 550,000円 | 10,000円 |
E社 | 3,700,000円 | 55,000円 |
F社 | 4,100,000円 | 20,000円 |
G社 | 100,000円 | - |
合計 | 11,180,000円 | 156,000円 |
受任後の状況
個人再生後の返済状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
Aカード | 120,000円 | 3,400円 |
Bカード | 180,000円 | 5,200円 |
C社 | 250,000円 | 6,900円 |
D社 | 110,000円 | 3,100円 |
E社 | 740,000円 | 20,600円 |
F社 | 810,000円 | 22,600円 |
G社 | 20,000円 | 初回一括 |
合計 | 2,230,000円 | 61,800円 |
コメント
職業制限に該当する仕事をしていたため、破産は避け、小規模個人再生の方針としました。
親族も生活保護を受給することとなり、F様が援助をする必要がなくなったことから、家計の支出も抑制されることとなりました。
申立後は特段問題となる点はなく、債権者から過半数の反対もなかったため、無事再生計画は認可されました。