個人再生の
解決事例

千葉県在住case267

ご依頼者様の基本情報

D様/50代/男性/千葉県在住/会社員

受任前の状況

事情

D様は、株やFX取引に失敗し、多額の損失を補填するため、借入れやカード利用を継続するようになりました。

収入・資産の状況

収入:月収37万円(ほか賞与年額200万円)
資産:現金75万円、預貯金15万円、退職金見込額1000万円、確定拠出年金120万円、車0円、不動産(オーバーローン)

負債の状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A銀行 910,000円 25,000円
B社 550,000円 20,000円
Cカード 770,000円 21,000円
Dカード 1,920,000円 50,000円
E社 1,210,000円 19,000円
Fカード 480,000円 21,000円
G銀行 2,330,000円 35,000円
H社 3,870,000円 100,000円
I銀行 3,150,000円 65,000円
J銀行 3,120,000円 30,000円
K銀行 530,000円 10,000円
L銀行 3,100,000円 25,000円
M銀行 430,000円 10,000円
N社 1,350,000円 16,000円
合計 23,720,000円 447,000円
O銀行(住宅ローン) 18,000,000円 119,000円

受任後の状況

個人再生後の返済状況

借入先 借入残高 3ヶ月ごとの返済額
A銀行 120,000円 6,000円
B社 70,000円 初回一括
Cカード 100,000円 5,000円
Dカード 240,000円 12,000円
E社 150,000円 7,000円
Fカード 60,000円 初回一括
G銀行 300,000円 15,000円
H社 490,000円 24,000円
I銀行 400,000円 20,000円
J銀行 390,000円 20,000円
K銀行 70,000円 3,000円
L銀行 390,000円 20,000円
M銀行 50,000円 初回一括
N社 170,000円 9,000円
合計 3,000,000円 141,000円
O銀行(住宅ローン) 18,000,000円 119,000円

コメント

自宅を所有していたこと、相当の資産を有していたことから、小規模個人再生の方針としました。
1年後に退職を予定しており、相当額の退職金を受給できること、また、退職後の収入をどう得るかが懸念されました。しかし、清算価値基準の返済でも履行可能性が見込まれ、また、退職後も知人の会社で勤務をすることが内定していたため、個人再生による解決が見込めました。
申立後は問題となる点はなく、債権者からの過半数の反対もなく、無事再生計画は認可されました。

依頼者の声