個人再生の
解決事例
東京都在住case264
ご依頼者様の基本情報
A様/40代/男性/東京都在住/会社員
受任前の状況
事情
A様は、数年前に転職をして収入が減少しましたが、それに合わせて生活水準を下げることができず、不足分の生活費を借入れで賄う状況が長く続きました。その結果、住宅ローンを除いた債務額が1000万円以上となり、返済が困難となりました。
収入・資産の状況
収入:月収35万円(ほか賞与年額60万円)
資産:自動車(価値なし) 自宅不動産(オーバーローン)
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 250,000円 | 10,000円 |
B社 | 640,000円 | 15,000円 |
C銀行 | 1,220,000円 | 20,000円 |
D社 | 2,410,000円 | 100,000円 |
E銀行 | 3,630,000円 | 40,000円 |
F銀行 | 1,210,000円 | 15,000円 |
G銀行 | 3,420,000円 | 35,000円 |
合計 | 12,780,000円 | 235,000円 |
H銀行(住宅ローン) | 46,000,000円 | 121,000円 |
受任後の状況
個人再生後の返済状況
借入先 | 借入残高 | 3ヶ月ごとの返済額 |
---|---|---|
A社 | 50,000円 | 初回一括 |
B社 | 130,000円 | 6,000円 |
C銀行 | 240,000円 | 13,000円 |
D社 | 480,000円 | 24,000円 |
E銀行 | 730,000円 | 36,000円 |
F銀行 | 240,000円 | 12,000円 |
G銀行 | 680,000円 | 34,000円 |
合計 | 2,550,000円 | 125,000円 |
H銀行(住宅ローン) | 46,000,000円 | 121,000円 |
コメント
自宅を保有していたため、住宅資金特別条項を付した個人再生手続の方針としました。また、当事務所の介入後、コロナ禍の影響による収入の減少が起こりました。そのため、転職をして安定した収入が受給できるようになったことを確認した後に申立てをするよう調整しました。
申立後は、滞りなく履行テストの積立てを行い、債権者からの反対もなく、申立てから5ヶ月後に無事認可決定を得ることができました。