個人再生の
解決事例
東京都在住case263
ご依頼者様の基本情報
Z様/50代/男性/東京都在住/会社員
受任前の状況
事情
Z様は、管理職の立場上、交際接待費の支出が多く発生したこと、FX投資にのめり込んでしまったことなどから、借入れやカード利用を繰り返すようになりました。その後、勤務先の配置転換により減収となり、返済が困難になりました。
収入・資産の状況
収入:月収40万円(ほか賞与年額290万円)
資産:現金40万円、預貯金90万円、保険解約返戻金335万円、有価証券14万円
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 500,000円 | 11,000円 |
Bカード | 450,000円 | 10,000円 |
C社 | 750,000円 | 17,000円 |
D社 | 400,000円 | 10,000円 |
E社 | 40,000円 | 80,000円 |
F社 | 2,500,000円 | 48,000円 |
Gカード | 2,700,000円 | 40,000円 |
H社 | 2,100,000円 | 40,000円 |
I社 | 1,400,000円 | 20,000円 |
J社 | 500,000円 | 35,000円 |
K社 | 1,120,000円 | 20,000円 |
合計 | 12,460,000円 | 331,000円 |
受任後の状況
個人再生後の返済状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 170,000円 | 8,700円 |
Bカード | 160,000円 | 7,900円 |
C社 | 260,000円 | 13,000円 |
D社 | 150,000円 | 7,400円 |
E社 | 15,000円 | 初回一括 |
F社 | 870,000円 | 43,000円 |
Gカード | 940,000円 | 47,000円 |
H社 | 740,000円 | 37,000円 |
I社 | 480,000円 | 24,000円 |
J社 | 180,000円 | 9,000円 |
K社 | 400,000円 | 20,000円 |
合計 | 4,365,000円 | 216,300円 |
コメント
安定した収入があったこと、相当額の返戻金がある保険に加入していたことなどから、小規模個人再生の方針としました。
受任後、投資はやめ、接待交際費の支出も削減し、収入の範囲内で、家計を回し、返済原資が捻出できるよう指導をしました。
申立後は特段問題となる点はなく、無事再生計画は認可され、経済的な再建を図ることができました。