個人再生の
解決事例
神奈川県在住case257
ご依頼者様の基本情報
U様/60代/男性/神奈川県在住/アルバイト
受任前の状況
事情
U様は、公務員を退職後、転職を繰り返す中で収入が減少し、借入れを始めました。また、妻が病気を患い、その治療費を捻出するため、さらに借入れやカード利用が増えていきました。
収入・資産の状況
収入:月収25万円
資産:預貯金15万円、保険解約返戻金150万円、不動産(オーバーローン)
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 910,000円 | 400,000円 |
B社 | 2,650,000円 | 30,000円 |
C社 | 1,640,000円 | 不明 |
D社 | 2,370,000円 | 25,000円 |
E社 | 4,200,000円 | 不明 |
F社 | 1,030,000円 | 50,000円 |
合計 | 12,800,000円 | 505,000円 |
L機構(住宅ローン) | 17,000,000円 | 190,000円 |
受任後の状況
個人再生後の返済状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 180,000円 | 4,000円 |
B社 | 530,000円 | 11,000円 |
C社 | 330,000円 | 7,000円 |
D社 | 470,000円 | 10,000円 |
E社 | 840,000円 | 18,000円 |
F社 | 210,000円 | 4,000円 |
合計 | 2,560,000円 | 54,000円 |
L機構(住宅ローン) | 17,000,000円 | 190,000円 |
コメント
住宅を残したいという希望があったことから、小規模個人再生の方針としました。
しかし、60代の上、不安定なアルバイト収入であったため、返済原資には、子らの援助を含めることが前提となりました。
申立てにあたっては、援助者である子らの収入に関する資料を添付し、履行可能性には問題ない旨の説明をしたところ、特段問題はなく、無事再生計画は認可されました。