個人再生の
解決事例
神奈川県在住case256
ご依頼者様の基本情報
S様/50代/男性/東京都在住/会社員
受任前の状況
事情
S様は、親族の葬儀に対応するため借入れを始めました。その後、住宅を購入した後で収入が減少したことから、次第に返済が難しくなりました。
収入・資産の状況
収入:月収50万円(ほか賞与年額150万円)
資産:預貯金20万円 退職金見込額150万円 保険解約返戻金22万円 不動産(オーバーローン)
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 3,440,000円 | 24,000円 |
Bカード | 850,000円 | 25,000円 |
C社 | 770,000円 | 70,000円 |
D社 | 1,050,000円 | 10,000円 |
E社 | 2,840,000円 | 30,000円 |
F社 | 1,010,000円 | 30,000円 |
G銀行 | 1,090,000円 | 50,000円 |
H社 | 110,000円 | 一度も返済していない |
合計 | 11,160,000円 | 239,000円 |
I銀行(住宅ローン) | 21,250,000円 | 79,000円 |
受任後の状況
個人再生後の返済状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 690,000円 | 11,000円 |
Bカード | 170,000円 | 3,000円 |
C社 | 150,000円 | 3,000円 |
D社 | 210,000円 | 4,000円 |
E社 | 570,000円 | 9,000円 |
F社 | 200,000円 | 3,000円 |
G銀行 | 220,000円 | 4,000円 |
H社 | 20,000円 | 初回一括 |
合計 | 2,230,000円 | 37,000円 |
I銀行(住宅ローン) | 21,250,000円 | 79,000円 |
コメント
自宅を所有していたこと、相当程度の収入と資産があったことから、小規模個人再生の方針としました。
申立後、自宅に設置されている太陽光設備の清算価値評価が問題となりましたが、耐用年数や過去の売電収入状況を考慮して、適正な評価をしたところ、結果として、返済額に影響は出ませんでした。
そして、債権者から半数以上の反対もなく、無事再生計画は認可されました。