個人再生の
解決事例
茨城県在住case250
ご依頼者様の基本情報
M様/20代/男性/茨城県在住/会社員
受任前の状況
事情
M様は、パチンコ等のギャンブルにのめり込み、次第に借入れをするようになりました。また、結婚後、生活費や妻の治療費を捻出するため、さらに借入れが増え、徐々に返済が困難となりました。
収入・資産の状況
収入:月収31万円(ほか賞与年額80万円)
資産:預貯金30万円 確定拠出年金20万円 保険解約返戻金200万円 不動産(オーバーローン)
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 60,000円 | 12,000円 |
B社 | 1,490,000円 | 40,000円 |
Cファイナンス | 2,110,000円 | 40,000円 |
D銀行 | 1,030,000円 | 20,000円 |
E銀行 | 2,890,000円 | 28,000円 |
合計 | 7,580,000円 | 140,000円 |
F銀行(住宅ローン) | 20,950,000円 | 60,000円 |
受任後の状況
個人再生後の返済状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 20,000円 | 初回一括 |
B社 | 440,000円 | 9,000円 |
Cファイナンス | 620,000円 | 13,000円 |
D銀行 | 300,000円 | 6,000円 |
E銀行 | 840,000円 | 18,000円 |
合計 | 2,220,000円 | 46,000円 |
F銀行(住宅ローン) | 20,950,000円 | 60,000円 |
コメント
住宅を共有していたため、小規模個人再生の方針としました。
申立後、事情が変更し、稼業を引き継ぐことになりましたが、収入には大きな変動がなく、手続には影響がありませんでした。
その他問題となる点はなく、清算価値基準による最低弁済額で無事再生計画は認可されました。