個人再生の
解決事例
神奈川県在住case249
ご依頼者様の基本情報
L様/60代/女性/神奈川県在住/アルバイト
受任前の状況
事情
L様は、事情があって、夫と別居し、子とともに生活をしていましたが、子の教育費や二重拠点の生活費を補填するため、継続的に借入れやカード利用を繰り返すようになりました。
収入・資産の状況
収入:月収14万円
資産:預貯金100万円 保険解約返戻金5万円 有価証券15万円
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 2,140,000円 | 42,000円 |
B社 | 210,000円 | 20,000円 |
Cカード | 1,070,000円 | 40,000円 |
D銀行 | 1,480,000円 | 30,000円 |
E銀行 | 1,040,000円 | 20,000円 |
合計 | 5,940,000円 | 152,000円 |
受任後の状況
個人再生後の返済状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 460,000円 | 13,000円 |
B社 | 40,000円 | 初回一括 |
Cカード | 230,000円 | 6,000円 |
D銀行 | 320,000円 | 9,000円 |
E銀行 | 220,000円 | 6,000円 |
合計 | 1,270,000円 | 34,000円 |
コメント
相当程度の貯金を保有していたこと、本人の月収は高くはないものの、家族の援助を受けることで履行可能性が見込めたこと、少しでも返済をしたいという意向があったことなどから、個人再生の方針としました。
債務額基準よりも可処分所得基準が下回っていたため、書面決議での反対リスクを回避するため、給与所得者等再生での申立てをしました。
申立後に特段問題となる点はなく、履行テストも滞りなく実施できたことから、無事再生計画は認可され、家計の再建を図ることができました。