個人再生の
解決事例
東京都在住case237
ご依頼者様の基本情報
Z様/30代/男性/東京都在住/会社員
受任前の状況
事情
Z様は、趣味の競馬にのめり込むようになり、インターネットを通じて頻繁に馬券を購入するようになりました。競馬資金に多い月で20万円以上支出するようになり、次第に借入れに依存するようになってしまいました。
収入・資産の状況
収入:月収32万円(ほか賞与年額30万円)
資産:預貯金15万円、退職金見込額80万円
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 1,900,000円 | 30,000円 |
B銀行 | 340,000円 | 6,000円 |
Cカード | 3,390,000円 | 100,000円 |
D銀行 | 2,840,000円 | 30,000円 |
合計 | 8,470,000円 | 166,000円 |
受任後の状況
個人再生後の返済状況
借入先 | 借入残高 | 3ヵ月ごとの返済額 |
---|---|---|
A社 | 380,000円 | 31,000円 |
B銀行 | 70,000円 | 6,000円 |
Cカード | 680,000円 | 57,000円 |
D銀行 | 570,000円 | 47,000円 |
合計 | 1,700,000円 | 141,000円 |
コメント
破産の場合、換価対象となる資産はありませんでしたが、借入原因が競馬ということで、免責不許可事由に該当したため、破産は避け、小規模個人再生の方針としました。
受任後は、競馬は一切やめていただくよう、毎月、家計の状況を指導させていただきました。
申立後、特段問題となる点はなく、再生計画は無事認可されました。