個人再生の
解決事例
東京都在住case236
ご依頼者様の基本情報
Y様/30代/女性/東京都在住/会社員
受任前の状況
事情
Y様は、転職に伴う転居費用、洋服や化粧品等の買い物費用のため、クレジットカードの利用を繰り返し、次第に返済が困難となりました。
収入・資産の状況
収入:月収27万円(ほか賞与年額140万円)
資産:預貯金70万円、退職金見込額60万円
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
Aカード | 1,510,000円 | 35,000円 |
B社 | 1,220,000円 | 85,000円 |
C銀行 | 530,000円 | 12,000円 |
Dカード | 1,430,000円 | 40,000円 |
E銀行 | 540,000円 | 10,000円 |
F銀行 | 70,000円 | 5,000円 |
G銀行 | 2,150,000円 | 25,000円 |
H銀行 | 1,070,000円 | 15,000円 |
合計 | 8,520,000円 | 227,000円 |
受任後の状況
個人再生後の返済状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
Aカード | 300,000円 | 8,000円 |
B社 | 240,000円 | 7,000円 |
C銀行 | 110,000円 | 3,000円 |
Dカード | 290,000円 | 8,000円 |
E銀行 | 110,000円 | 3,000円 |
F銀行 | 10,000円 | 初回一括 |
G銀行 | 430,000円 | 12,000円 |
H銀行 | 220,000円 | 6,000円 |
合計 | 1,710,000円 | 47,000円 |
コメント
破産の場合は免責不許可事由に該当し得ること、相当程度の収入が見込まれたことから、小規模個人再生の方針としました。
退職金見込額については、退職金規程等、複数の資料から複雑な計算が必要でしたが、裁判所や個人再生委員の理解を得ることができました。
その他、履行テスト等についても問題がなく、債権者からの半数以上の反対もなかったため、無事再生計画は認可されました。