個人再生の
解決事例

埼玉県在住case232

ご依頼者様の基本情報

U様/60代/男性/埼玉県在住/会社員

受任前の状況

事情

U様は、10年以上の間、うつ病の治療を行いながら、仕事を続けていました。しかし、子の教育費で多額の支出が必要な時期だったため、不足分を借入れで補填することになりました。その後は、住宅ローンの返済もあったため、生活費をカードで支払うことが多くなり、債務が増大したため、奥様と共に債務整理のご相談に来られました。

収入・資産の状況

収入:月収28万円(賞与なし)
資産:預貯金15万円 保険解約返戻金63万円 自宅不動産(オーバーローン)

負債の状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A社 150,000円 10,000円
B銀行 120,000円 15,000円
C社 50,000円 10,000円
D銀行 1,180,000円 30,000円
E社 20,000円 20,000円
F社 830,000円 10,000円
G社 140,000円 10,000円
H銀行 360,000円 10,000円
I銀行 590,000円 21,000円
合計 3,440,000円 136,000円
J銀行(住宅ローン) 18,170,000円 110,000円

受任後の状況

個人再生後の返済状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A社 40,000円 初回一括
B銀行 35,000円 初回一括
C社 20,000円 初回一括
D銀行 340,000円 10,000円
E社 5,000円 初回一括
F社 240,000円 7,000円
G社 40,000円 1,000円
H銀行 110,000円 3,000円
I銀行 170,000円 4,000円
合計 1,000,000円 25,000円
J銀行(住宅ローン) 18,170,000円 110,000円

コメント

U様は、自宅を残すことを希望されたため、小規模個人再生手続を選択しました。
申立後に、コロナ禍の影響による収入の減少等がありましたが、子をはじめとするご家族のご協力を得て履行テストの積立てを全て履行することができました。
その後も、U様ご本人のご協力を得て再生計画案を作成し、無事認可決定を得ることができました。