個人再生の
解決事例

埼玉県在住case230

ご依頼者様の基本情報

S様/40代/男性/埼玉県在住/会社員

受任前の状況

事情

S様は、10年ほど前にご家族と一緒に海外へ転勤した後、治安の悪い現地での生活のストレス解消のため、インターネットで物品購入することが多くなり、複数のクレジットカードを頻繁に利用するようになりました。日本に戻った後も、日本での生活になかなか馴染めず、ストレス解消のために買い物をすることが続き、毎月30万円以上の返済を行うようになりました。
そして、S様は、生活費が捻出できない現状を立て直すため、当事務所にご相談に来られました。

収入・資産の状況

収入:月収34万円(ほか賞与年額151万円)
資産:確定給付企業年金544万円

負債の状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A社 760,000円 10,000円
B社 1,030,000円 45,000円
C銀行 520,000円 10,000円
D社 3,990,000円 17,000円
E社 160,000円 10,000円
F社 570,000円 100,000円
Gカード 450,000円 80,000円
Hカード 1,110,000円 42,000円
I銀行 1,650,000円 30,000円
Jファイナンス 560,000円 13,000円
合計 10,800,000円 357,000円

受任後の状況

個人再生後の返済状況

借入先 借入残高 3ヵ月ごとの返済額
A社 150,000円 8,000円
B社 210,000円 11,000円
C銀行 100,000円 5,000円
D社 800,000円 40,000円
E社 30,000円 初回一括
F社 120,000円 6,000円
Gカード 90,000円 4,000円
Hカード 220,000円 11,000円
I銀行 330,000円 16,000円
Jファイナンス 110,000円 5,000円
合計 2,160,000円 106,000円

コメント

S様は、大手の会社に勤務されていて安定した収入がありました。また、破産手続ではなく、債権者に少しでも返済することを希望されたため、小規模個人再生手続の方針としました。
申立ての際は、借入れの経緯や家計表に記載する日用品購入費、教育費、被服費等の内訳を詳細に記入したため、申立後の手続きは円滑に進み、6ヶ月後に認可決定が下りました。

依頼者の声