個人再生の
解決事例

東京都在住case223

ご依頼者様の基本情報

L様/40代/女性/東京都在住/会社員

受任前の状況

事情

L様は、10年程前から知人との交際費やコンサートへの参加費等で借入れを始めました。返済をしていく中で、おまとめローンを利用して利息を減らすことも試みましたが、当時所有していたご自宅の住宅ローンの返済や子の学費もあり、家計が回らなくなってしまったため、ご相談に来られました。

収入・資産の状況

収入:月収43万円(ほか賞与年額175万円)
資産:現金53万円 預貯金35万円 保険解約返戻金69万円 財形貯蓄4万円 退職金2068万円(8分の1を清算価値に計上)

負債の状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A社 3,190,000円 79,000円
Bカード 100,000円 5,000円
C社 100,000円 6,000円
Dカード 550,000円 15,000円
E銀行 3,210,000円 35,000円
F銀行 1,000,000円 15,000円
G銀行 4,670,000円 50,000円
H社 3,140,000円 30,000円
I社 100,000円 6,000円
合計 16,060,000円 241,000円

受任後の状況

個人再生後の返済状況

借入先 借入残高 3ヶ月ごとの返品額
A社 660,000円 14,000円
Bカード 20,000円 初回一括
C社 20,000円 初回一括
Dカード 110,000円 2,000円
E銀行 660,000円 14,000円
F銀行 210,000円 4,000円
G銀行 970,000円 20,000円
H社 650,000円 14,000円
I社 20,000円 初回一括
合計 3,320,000円 68,000円

コメント

L様は、退職金を始めとした多額の資産を保有しており、また、高額の収入を得ていて債権者への返済原資を準備できる状態でしたので、破産手続きを避けて個人再生手続の方針としました。
再生計画案提出時には、今後もご子息の多額の学費が見込まれたため、弁済期間を4年とする再生計画案を作成しました。その結果、W様のご希望に適った再生計画が認可されました。今後は支出を抑えて、余裕をもって債権者に返済できるようになり、W様は安心されていました。

依頼者の声