個人再生の
解決事例

東京都在住case167

ご依頼者様の基本情報

H様/30代/男性/東京都在住/会社員

受任前の状況

事情

H様は、結婚後の生活費の増大を賄うために複数の銀行からの借入れを10年前から始めました。そして、半ば自営業のような形態の雇用だったため、自身の売上が収入に直結し、不安定な家計状況でした。そのため、その後も借入れは継続し、FX取引による損失等もあり、自転車操業状態になったため、ご相談に来られました。

収入・資産の状況

収入:月収28万円(ほか賞与年額42万円)
資産:退職金33万円 持株25万円 過払い金5万円

負債の状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A社 360,000円 7,000円
B社 270,000円 20,000円
C社 1,180,000円 15,000円
D社 370,000円 20,000円
Eカード 500,000円 18,000円

Fファイナンス 1,040,000円 25,000円
Gカード 100,000円 5,000円
H銀行 2,180,000円 25,000円
I銀行 530,000円 7,000円
J銀行 310,000円 7,000円
K銀行 1,060,000円 20,000円
L銀行 910,000円 25,000円
M社 20,000円 10,000円
合計

8,830,000円

204,000円

受任後の状況

個人再生後の返済状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A社 70,000円 1,000円
B社 60,000円 1,000円
C社 240,000円 4,000円
D社 70,000円 1,000円
Eカード 100,000円 2,000円
Fファイナンス 210,000円 3,000円
Gカード 20,000円 初回一括
H銀行 440,000円 7,000円
I銀行 100,000円 2,000円
J銀行 60,000円 1,000円
K銀行 210,000円 4,000円
L銀行 180,000円 3,000円
M社 4,000円 初回一括
合計 1,764,000円 29,000円

コメント

H様は、破産手続は避けたいとのご希望でしたので、個人再生手続(小規模個人再生)を選択しました。債権調査の結果、約5万円の過払い金が生じていたため、回収後に個人再生の申立てを行いました。
申立後は、毎月の履行テストの金額も滞りなく積み立てられ、再生計画案に対する債権者からの過半数の反対もなかったため、申立てから5ヶ月後に無事認可決定を得ることができました。

依頼者の声