個人再生の
解決事例

千葉県在住case166

ご依頼者様の基本情報

G様/40代/男性/千葉県在住/会社員

受任前の状況

事情

G様は、地方から都内に出張するにあたって、交通費等の決済のため、クレジットカードの利用を開始しました。その後、引っ越し費用、飲食費、趣味・娯楽費(ゲーム等)を捻出するため、複数の業者からも借入れをするようになりました。その後、うつ病に罹患し、会社を休職することになったため、返済が困難になってしまいました。

収入・資産の状況

収入:月収26万円(ほか賞与年額50万円)
資産:現金90万円、退職金見込額150万円、保険解約返戻金11万円、過払い金18万円

負債の状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
Aカード 1,070,000円 16,000円
B社 310,000円 9,000円
Cカード 820,000円 20,000円
D社 200,000円 8,000円
E社 440,000円 15,000円
F社 710,000円 18,000円
G社 60,000円 8,000円
Hカード 720,000円 35,000円
Iカード 540,000円 16,000円
Jカード 780,000円 24,000円
K社 100,000円 6,000円
L社 880,000円 80,000円
合計 6,630,000円 255,000円

受任後の状況

個人再生後の返済状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
Aカード 220,000円 6,000円
B社 60,000円 2,000円
Cカード 160,000円 5,000円
D社 40,000円 初回一括
E社 90,000円 2,000円
F社 140,000円 4,000円
G社 10,000円 初回一括
Hカード 140,000円 4,000円
Iカード 110,000円 3,000円
Jカード 160,000円 4,000円
K社 20,000円 初回一括
L社 180,000円 5,000円
合計 1,330,000円 35,000円

コメント

G様は体調が回復し、その後通常の勤務継続が見込まれたこと、自己破産では免責不許可事由の存在が疑われたことなどから、小規模個人再生の方針としました。
受任後、債権調査をすると、100万円を超える過払い金が発生していることが判明し、これを回収して弁護士費用などに充当したため、早期に申立てをすることができました。
申立後も特段問題となる点はなく、債権者から過半数の反対もなかったことから、無事再生計画は認可されました。

依頼者の声