個人再生の
解決事例
東京都在住case159
ご依頼者様の基本情報
Z様/30代/男性/東京都在住/会社員
受任前の状況
事情
Z様は、パチンコ等のギャンブル資金や飲食費のために継続的に借入れをするようになりました。また、交際相手と同居していましたが、交際にあたってトラブルがあり、住居に関する費用を負担することとなり、返済が困難になってしまいました。
収入・資産の状況
収入:月収20万円(ほか賞与年額50万円)
資産:ほぼなし
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 100,000円 | 3,000円 |
B社 | 120,000円 | 15,000円 |
C社 | 50,000円 | 3,000円 |
Dカード | 150,000円 | 8,000円 |
E社 | 1,200,000円 | 30,000円 |
Fカード | 330,000円 | 15,000円 |
G銀行 | 1,610,000円 | 20,000円 |
H銀行 | 540,000円 | 10,000円 |
I社 | 60,000円 | 2,000円 |
J社 | 1,200,000円 | 150,000円 |
合計 | 5,360,000円 | 256,000円 |
受任後の状況
個人再生後の返済状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 20,000円 | 初回一括 |
B社 | 20,000円 | 初回一括 |
C社 | 10,000円 | 初回一括 |
Dカード | 30,000円 | 初回一括 |
E社 | 240,000円 | 6,000円 |
Fカード | 70,000円 | 2,000円 |
G銀行 | 320,000円 | 10,000円 |
H銀行 | 110,000円 | 3,000円 |
I社 | 10,000円 | 初回一括 |
J社 | 240,000円 | 6,000円 |
合計 | 1,070,000円 | 27,000円 |
コメント
借入原因がギャンブル等にあったため自己破産の場合は免責不許可事由に該当する可能性があったこと、少しでも返済をしていきたいという意向があったことから、小規模個人再生の方針としました。
個人再生手続にあたって、個人再生委員からも問題は指摘されず、債権者から過半数の反対も出されなかったことから、無事再生計画は認可されました。借金も1/5程度に減縮され、毎月の返済額も2万7000円にまで軽減されました。