事情
A様は、結婚後、食費等の生活費の負担が増え、クレジットカードを多く利用するようになりました。その後、住宅を購入し、住宅ローン等の負担も増えました。しかし、勤務先での減収、離婚を経て、返済が困難となってしまいました。
事情
B様は、自身の信条に基づく活動をする中で、諸々の経費を要し、これを賄うために、借入れやカード利用を繰り返すようになりました。その後、当該活動を制限し、転職をしましたが、思うように収入を得られず、一度、任意整理による解決を試みましたが、それでも返済が困難な状況に変わりはありませんでした。
事情
Z様は、老後の備えから、副業でネットワークビジネスを始めようと考え、複数の指南会社のセミナーを受講し、この受講費用を捻出するため、借入れやカード利用をするようになりました。その後、副業を開始したものの、思うように売上を上げることができず、次第に返済が困難となりました。
事情
Y様は、過去に500万円程度の負債が支払不能となり、破産して免責を受けたことがありました。その後、結婚しましたが、パチンコ等のギャンブルに傾倒してしまい、再び、借入れやカード利用を繰り返してしまいました。
事情
X様は、東日本大震災により、転居や妻子との別居を余儀なくされたこと、子らの大学進学による教育費の負担が増加したことから、借入れやカード利用を繰り返しました。投資により一攫千金を試みましたが、結果として失敗に終わり、負債を増やしてしまいました。
事情
W様は、再婚後、住宅や車をローンで購入しました。再婚により、4人の子らを養育することとなったほか、子らはスポーツに力を入れており、その用具費や遠征費の負担が発生しました。また、順次、子らは大学に進学し、さらに教育費の負担が重くなりました。こうしたことから、継続的に借入れを繰り返すようになり、返済が困難となりました。
事情
V様は、株取引や競馬に多額の資金を投じ、その原資を捻出するため、借入れやカード利用を繰り返すようになりました。
事情
U様は、趣味の競馬資金、体調改善のための施術費用のため、借入れやカード利用を繰り返すよいになりました。その後、コロナ禍の影響で一時的に減収したことから返済が困難となりました。
事情
V様は、興味本位で始めたパチンコにのめり込み、月に10万円以上も遊技に支出をするようになりました。パチンコ資金捻出のため、借入れやカード利用を繰り返すようになり、次第に返済が困難となりました。
事情
T様は、妻が代表を務める家族経営の法人(飲食店舗)を運営していました。しかし、店舗の運営経費を夫婦個人の借入れやカードで賄う等、法人と個人の会計が混同してしまっていたこと、店舗の売上が不安定であったことなどから、次第に個人の負債が困難となりました。