個人再生の
解決事例
千葉県在住case90
ご依頼者様の基本情報
V様/20代/男性/千葉県在住/会社員
受任前の状況
事情
V様は、自動車の購入や別居・離婚に伴う婚姻費用・養育費の支払いのため、複数の業者から借入をするようになりました。
収入・資産の状況
収入:月収21万円(ほか賞与年額20万円)
資産:預貯金15万円
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 1,450,000円 | 30,000円 |
B社 | 1,100,000円 | 20,000円 |
C社 | 100,000円 | 2,000円 |
D社 | 150,000円 | 5,000円 |
E社 | 120,000円 | 4,000円 |
F社 | 90,000円 | 30,000円 |
合計 | 3,010,000円 | 91,000円 |
受任後の状況
個人再生後の返済状況
借入先 | 認可された弁済総額 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 480,000円 | 13,000円 |
B社 | 370,000円 | 10,000円 |
C社 | 30,000円 | 初回一括 |
D社 | 50,000円 | 1,300円 |
E社 | 40,000円 | 1,000円 |
F社 | 30,000円 | 初回一括 |
合計 | 1,000,000円 | 25,300円 |
コメント
債権者に対して少しずつでも返済をしていきたいという希望がありましたので、自己破産ではなく、個人再生の方針としました。また、A銀行の債権が過半数となる可能性があったことから、小規模個人再生ではなく、給与所得者等再生の手続を選択しました。
申立後、特段問題なく手続は進み、申立てから約5ヶ月後に、再生計画は無事認可となりました。月9万円以上あった返済額が2万5000円程度(3年返済)となり、家計の再建を図ることができました。