個人再生の
解決事例

東京都在住case338

ご依頼者様の基本情報

S様/40代/男性/東京都在住/会社員

受任前の状況

事情

S様は、長期にわたって、パチンコ・スロット、ボートレース等のギャンブルにのめり込むようになり、借入れやカード利用に依存するようになり、返済が困難となりました。

収入・資産の状況

収入:月収27万円(ほか賞与年額120万円)
資産:預貯金60万円 退職金見込額840万円

負債の状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A社 3,670,000円 40,000円
B社 1,180,000円 80,000円
Cカード 520,000円 15,000円
Dカード 630,000円 15,000円
合計 6,000,000円 150,000円

受任後の状況

個人再生後の返済状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A社 2,630,000円 34,000円
B社 840,000円 10,000円
Cカード 380,000円 5,000円
Dカード 450,000円 6,000円
合計 4,300,000円 55,000円

コメント

破産の場合、免責不許可事由に該当すること、退職金等相当の資産を保有していたこと、債権者から過半数の異議が出るおそれがあったことから、給与所得者等再生の方針としました。

受任後は、妻にギャンブルのことを打ち明け、妻の協力を得ながら家計を改善するよう努めていただきました。

可処分所得基準の弁済になりましたが、申立後に特段問題となる点はなく、無事再生計画は認可されました。

依頼者の声