個人再生の
解決事例

埼玉県在住case329

ご依頼者様の基本情報

L様/50代/男性/埼玉在住/会社員

受任前の状況

事情

L様は、株式投資の失敗を補填するため、また、子らの教育費を捻出するため、借入れやカード利用を繰り返すようになり、返済が困難となりました。

収入・資産の状況

収入:月収18万円(ほか賞与年額100万円)
資産:出資金5万円、退職金見込額60万円、保険解約返戻金35万円、株式15万円、自動車200万円、不動産(オーバーローン)

負債の状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A社 1,210,000円 110,000円
B社 630,000円 20,000円
C銀行 560,000円 20,000円
D銀行 570,000円 10,000円
E銀行 2,310,000円 30,000円
F銀行 920,000円 10,000円
G銀行 910,000円 20,000円
H銀行 540,000円 10,000円
Iカード 560,000円 10,000円
J銀行 2,770,000円 30,000円
K社 1,370,000円 20,000円
Lカード 1,100,000円 20,000円
M社 400,000円 10,000円
N社 200,000円 10,000円
合計 14,050,000円 330,000円
O銀行(住宅ローン) 14,030,000円 60,000円

受任後の状況

個人再生後の返済状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A社 240,000円 4,000円
B社 130,000円 3,000円
C銀行 110,000円 2,000円
D銀行 110,000円 2,000円
E銀行 460,000円 7,000円
F銀行 180,000円 3,000円
G銀行 180,000円 3,000円
H銀行 110,000円 2,000円
Iカード 110,000円 2,000円
J銀行 560,000円 9,000円
K社 270,000円 4,000円
Lカード 220,000円 3,000円
M社 80,000円 2,000円
N社 40,000円 (初回一括)
合計 2,800,000円 46,000円
O銀行(住宅ローン) 14,030,000円 60,000円

コメント

自宅等の資産を保有していたこと、投資の失敗による債務形成のため破産の場合は免責不許可事由に該当し得ること、可処分所得基準が債務基準及び清算価値基準以下であったことなどから、給与所得者等再生の方針としました。
申立後は特段問題となる点はなく、個人再生委員の指導の下、円滑に手続は進行しました。結果として、無事再生計画は認可され、家計の改善を図ることができました。

依頼者の声