個人再生の
解決事例

宮城県在住case315

ご依頼者様の基本情報

W様/40代/男性/宮城県在住/会社員

受任前の状況

事情

W様は、再婚後、住宅や車をローンで購入しました。再婚により、4人の子らを養育することとなったほか、子らはスポーツに力を入れており、その用具費や遠征費の負担が発生しました。また、順次、子らは大学に進学し、さらに教育費の負担が重くなりました。こうしたことから、継続的に借入れを繰り返すようになり、返済が困難となりました。

収入・資産の状況

収入:月収27万円(ほか賞与年額70万円)
資産:現金60万円、預金8万円、積立金5万円、退職金見込額100万円

負債の状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A社 1,630,000円 120,000円
B社 1,000,000円 30,000円
C社 1,200,000円 90,000円
D社 1,100,000円 25,000円
Eカード 260,000円 60,000円
F社 2,300,000円 30,000円
G銀行 4,430,000円 6,000円
H銀行 2,500,000円 50,000円
合計 14,420,000円 411,000円
I銀行(住宅ローン) 18,800,000円 67,133円

個人再生後の返済状況

借入先 借入残高 毎月の返済額
A社 330,000円 5,000円
B社 210,000円 3,000円
C社 230,000円 4,000円
D社 230,000円 4,000円
Eカード 50,000円 初回一括
F社 460,000円 8,000円
G銀行 890,000円 15,000円
H銀行 500,000円 8,000円
合計 2,900,000円 47,000円
I銀行(住宅ローン) 18,800,000円 67,133円

コメント

住宅を保有していたことから、小規模個人再生の方針としました。子らの大学卒業も見込まれ、次第に家計にも余裕が生じることから、再生計画による履行可能性も認めることができました。申立後は特段問題となる点はなく、無事再生計画は認可されました。

依頼者の声