個人再生の
解決事例
東京都在住case314
ご依頼者様の基本情報
V様/40代/男性/東京都在住/公務員
受任前の状況
事情
V様は、株取引や競馬に多額の資金を投じ、その原資を捻出するため、借入れやカード利用を繰り返すようになりました。
収入・資産の状況
収入:月収20万円(ほか賞与年額84万円)
資産:預金35万円、退職金見込額110万円、保険解約返戻金6万円
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 3,900,000円 | 74,000円 |
B社 | 2,200,000円 | 55,000円 |
C社 | 520,000円 | 13,000円 |
D社 | 1,100,000円 | 15,000円 |
合計 | 7,720,000円 | 157,000円 |
受任後の状況
個人再生後の返済状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 780,000円 | 22,000円 |
B社 | 450,000円 | 13,000円 |
C社 | 100,000円 | 3,000円 |
D社 | 220,000円 | 6,000円 |
合計 | 1,550,000円 | 44,000円 |
コメント
破産の場合は免責不許可事由に該当したこと、仕事上安定した収入があり、十分な履行可能性が見込まれたことから、小規模個人再生の方針としました。
受任後は、投資や競馬は一切やめていただき、家計の改善を実践しました。
申立後は特段問題となる点はなく、債権者から半数以上の反対もなかったため、無事再生計画は認可され、経済的な再建が可能となりました。