個人再生の
解決事例
神奈川県在住case251
ご依頼者様の基本情報
N様/40代/男性/神奈川県在住/会社員
受任前の状況
事情
N様は、住宅購入後に転職をし、収入が減少したことから、借入れを始めました。その後、教育費や仕事上の接待交際費の支出の負担が増え、借入れやカード利用が増えました。住宅ローンの返済が困難になったため、リースバック制度により、住宅を売却して、賃借をするようにもなりました。しかし、その他の債務の返済が困難となり、相談に来られました。
収入・資産の状況
収入:月収25万円
資産:保険解約返戻金10万円
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 290,000円 | 165,000円 |
B社 | 1,530,000円 | 50,000円 |
Cカード | 1,000,000円 | 15,000円 |
D社 | 1,250,000円 | 20,000円 |
E社 | 450,000円 | 18,000円 |
Fカード | 1,290,000円 | 18,000円 |
Gカード | 480,000円 | 20,000円 |
H銀行 | 3,190,000円 | 30,000円 |
I銀行 | 1,270,000円 | 20,000円 |
合計 | 10,750,000円 | 356,000円 |
受任後の状況
個人再生後の返済状況
借入先 | 借入残高 | 3ヵ月ごとの返済額 |
---|---|---|
A社 | 60,000円 | 初回一括 |
B社 | 300,000円 | 15,000円 |
Cカード | 200,000円 | 10,000円 |
D社 | 250,000円 | 12,000円 |
E社 | 90,000円 | 5,000円 |
Fカード | 260,000円 | 13,000円 |
Gカード | 100,000円 | 5,000円 |
H銀行 | 640,000円 | 32,000円 |
I銀行 | 250,000円 | 13,000円 |
合計 | 2,150,000円 | 105,000円 |
コメント
自己破産の場合、職業制限に該当する仕事をしていたため、小規模個人再生の方針としました。
リースバックについては、複数の不動産が対象であり、一部、投資物件(転貸物件)もあったことから、資料を精査の上、裁判所には丁寧に説明・報告をしました。
結果、申立後に問題となる点はなく、無事再生計画は認可されました。