個人再生の
解決事例
東京都在住case220
ご依頼者様の基本情報
I様/30代/男性/東京都在住/会社員
受任前の状況
事情
I様は、10年ほど前から、クレジットカードによる馬券の購入を行うようになり、債務が増えていきました。実家暮らしで支出を抑えられていたこともあり、何とか返済を続けていましたが、情報商材
や物品購入もクレジットカードで決済し、返済費をカードローンの借入れで賄う状況となり、毎月の返済額が困難な金額となったため、債務整理のご相談に来られました。
収入・資産の状況
収入:月収21万円(ほか賞与年額67万円)
資産:預貯金50万円 退職金19万円 保険解約返戻金15万円
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
Aカード | 740,000円 | 30,000円 |
Bカード | 2,160,000円 | 34,000円 |
C銀行 | 3,140,000円 | 60,000円 |
合計 | 6,040,000円 | 124,000円 |
受任後の状況
個人再生後の返済状況
借入先 | 借入残高 | 3ヶ月ごとの返品額 |
---|---|---|
Aカード | 150,000円 | 4,000円 |
Bカード | 430,000円 | 12,000円 |
C銀行 | 630,000円 | 18,000円 |
合計 | 1,210,000円 | 34,000円 |
コメント
ご本人のご希望があったため、個人再生手続を方針としました。債権者数が少なかったですが、過半数の債権者が反対する可能性は低かったため、小規模個人再生での申立てを行いました。
申立て時には、世の中にコロナ禍の影響が出始めていましたが、I様が勤務する会社には影響はなかったため、履行テストによる積立ても遅れることなく無事履行することができました。
その結果、申立てから6ヶ月後に無事認可決定が下りました。