個人再生の
解決事例
千葉県在住case211
ご依頼者様の基本情報
Z様/50代/男性/千葉県在住/会社員
受任前の状況
事情
Z様は、住宅購入後、子らの教育費を捻出するため、学資保険を利用するほか、複数の債権者から借入れをしました。その後、収入の範囲では返済が困難となり、まずは任意整理での解決を試みましたが、減給され転職することとなったため、任意整理での解決が困難となり、やむなく個人再生に方針を変更しました。
収入・資産の状況
収入:月収30万円
資産:現金30万円、預貯金30万円、保険解約返戻金5万円、自動車35万円、不動産(オーバーローン)
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A銀行 | 220,000円 | 15,000円 |
B社 | 2,140,000円 | 34,000円 |
C社 | 50,000円 | 4,000円 |
Dファイナンス | 250,000円 | 8,000円 |
E社 | 740,000円 | 11,000円 |
Fカード | 530,000円 | 11,000円 |
G銀行 | 1,830,000円 | 33,000円 |
合計 | 5,760,000円 | 116,000円 |
H銀行(住宅ローン) | 14,070,000円 | 71,000円 |
受任後の状況
個人再生後の返済状況
借入先 | 借入残高 | 3ヵ月ごとの返済額 |
---|---|---|
A銀行 | 40,000円 | 初回一括 |
B社 | 430,000円 | 36,000円 |
C社 | 10,000円 | 初回一括 |
Dファイナンス | 50,000円 | 初回一括 |
E社 | 150,000円 | 12,000円 |
Fカード | 110,000円 | 9,000円 |
G銀行 | 360,000円 | 30,000円 |
合計 | 1,150,000円 | 87,000円 |
H銀行(住宅ローン) | 14,070,000円 | 71,000円 |
コメント
転職後、継続して一定程度の収入を得ることが見込まれたことから、個人再生により債務が減縮されれば、再生計画の履行可能性は十分に認められました。
申立後、特段問題となる点はなく、無事再生計画は認可されました。