個人再生の
解決事例
千葉県在住case108
ご依頼者様の基本情報
M様/30代/男性/千葉県在住/会社員
受任前の状況
事情
M様は、副業で始めた販売業が上手くいかず、商品仕入れのために借り入れた借金の返済が残ってしまいました。また、知人と共同での自動車購入の際、知人とトラブルになり、自動車ローンの負担も負ってしまいました。結果、1300万円を超える負債を抱え、どうしようもできなくなって相談に来られました。
収入・資産の状況
収入:月収27万円(賞与年額75万円)
資産:自動車(75万円)
負債の状況
借入先 | 借入残高 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 680,000円 | 10,000円 |
B社 | 2,000,000円 | 30,000円 |
C社 | 1,100,000円 | 20,000円 |
D社 | 2,230,000円 | 35,000円 |
E社 | 4,360,000円 | 52,000円 |
F社 | 1,040,000円 | 30,000円 |
G社 | 1,790,000円 | 30,000円 |
H社 | 170,000円 | 30,000円 |
合計 | 13,370,000円 | 237,000円 |
受任後の状況
個人再生後の返済状況
借入先 | 認可された弁済総額 | 毎月の返済額 |
---|---|---|
A社 | 140,000円 | 4,000円 |
B社 | 400,000円 | 11,000円 |
C社 | 220,000円 | 6,000円 |
D社 | 450,000円 | 12,000円 |
E社 | 870,000円 | 24,000円 |
F社 | 210,000円 | 6,000円 |
G社 | 360,000円 | 10,000円 |
H社 | 30,000円 | 初回一括 |
合計 | 2,680,000円 | 73,000円 |
コメント
自動車ローンに関するトラブルがありましたが、自らローンを組んだことに争いはなかったので、債務に含めて整理することにしました。そして、可能な限り返済をしていきたいという希望がありましたので、個人再生の方針としました。
申立てにあたり、可処分所得の2年分が債務基準額に満たず、一部の債権者から反対の議決がなされるおそれがあったため、給与所得者等再生の手続を選択しました。
申立後、手続は問題なく進み、再生計画は無事認可されました。